院長挨拶

令和4年10月1日より医療法人本田皮ふ科アレルギー科を承継し日々地域の皆様に貢献できるよう診療を行っています。些細な皮膚トラブルでも気軽に受診され、相談していただけるようなクリニックを目指していますので、どうぞよろしくおねがいいたします。

 

院長より連絡

令和6年度のインフルエンザ予防接種を10月11日より開始します。ご希望の方は電話、又は当院受付で予約をお願いします。

 

 

 



医療法人本田皮ふ科アレルギー科
理事長・院長    神尾 芳幸

当院は0歳の乳幼児(赤ちゃん)から100歳の高齢者(お年寄り)まであらゆる年齢の方の皮ふ病に対処しています。

診療時間

午前
午後

*木曜・土曜は12:00まで 日曜・祝祭日休診


  • 9:00~12:00
    午前(月火水木金土)

  • 14:00~18:00
    午後(月火水金)

医院の紹介

  • 国道34号線を十八親和銀行竹松支店や竹松郵便局を目指して来て下さい。大川田町交差点信号を、佐世保方面から来られた方は右折、長崎方面から来られた方は左折して約300mで左側に当院の看板が確認できます。
  • 駐車区画の幅を広くとっており、駐車しやすくなっております。40台分の駐車スペースをご用意しています。
  • 窓口での受付は午前8時30分より可能です。
    LINE、及びWeb受付は午前9時より可能です。診察は受付順となります。
  • 身体障害者の方のため駐車スペースを2台分確保しています。介護車やタクシーのドアが全開可能です。雨の日でも濡れることなく直接、車椅子のまま診察室まで入れます。
    バリアーフリー施設基準適合(長崎県)
  • 当院はAEDを設置しています。
  • 待合室は広くゆったりと取っております。隣にはプレイコーナーがあり、お子様が退屈されず遊びながら待って頂けます。
  • お子様のためにプレイコーナーを設置しております。

コンセプト

受診された患者さんに、適切な診断、処置を行ないます。家庭での注意事項など、きめ細かな説明をして、治る皮ふ科を目指しております。特に力を注ぎたい領域はアトピー性皮ふ炎、じんましん、薬物アレルギーなどのアレルギー性皮ふ疾患、乳幼児の疾患、老人性皮ふ疾患、皮ふ腫瘍の手術などです。入院治療が必要な重症な患者さんについては、長崎大学病院、長崎医療センターや大村市民病院へ紹介し、病診連携を実施します。多くの地域住民の方々に信頼される皮ふ科クリニックとなれるように、地道な診療に努めてまいります。

診療内容

  • (1)湿疹皮ふ炎群の病気詳しく見る
    皮ふ科の患者さんの約6割から7割の方が湿疹皮ふ炎の病気で占められます。
    アトピー性皮ふ炎、乳児湿疹、小児湿疹、手湿疹、汗による湿疹(あせも)、異汗性湿疹(手足の汗による湿疹)、乾燥皮ふ(ドライスキン)、乾燥による皮脂欠乏性湿疹、おむつ皮ふ炎、脂漏性皮ふ炎、ひげそり負け(カミソリ負け)、接触皮ふ炎(いろんなものによるかぶれ)、日光皮ふ炎(日焼け)、光線過敏症。
  • (2)感染性の病気詳しく見る
    子どもさんに多いです。
    伝染性膿痂疹(とびひ)、溶連菌感染症(以前は猩紅熱と言っていました)などの細菌性の病気。白癬(水虫)、体部白癬(たむし)、爪水虫、カンジダ症、黒なまず(癜風)などの真菌性の病気。疥癬、あたまじらみなどの寄生虫による病気。手足口病、水ぼうそう(水痘)、伝染性軟属腫(水イボ)、ウィルス性いぼ、伝染性紅斑(リンゴ病)、風疹(三日ばしか)、突発性発疹、単純疱疹(単純ヘルペス)、帯状疱疹(帯状ヘルペス)などのウィルス性の病気。
  • (3)毛あなの病気詳しく見る
    毛包炎(毛あなに一致する化膿、ぷつぷつ)、尋常性ざ瘡(ニキビ)、マラセチア毛包炎、尋常性毛瘡(ひげそり負け)など。
  • (4)虫さされ詳しく見る
    毛虫(どくが)皮ふ炎、ムカデ咬傷、ハチ刺傷(スズメバチ、ミツバチ、アシナガバチ)、蚊刺傷。マダニ咬傷など。
  • (5)アレルギーの病気詳しく見る
    アトピー性皮ふ炎、じんましん、薬物によるアレルギー(薬疹)、食物によるアレルギー(タマゴ、ミルク、大豆、小麦、そば、ピーナッツ、ゴマ、サバ、エビ、カニ、サケ、ほうれんそうなど)、動物の毛によるアレルギー:ネコ、イヌ、ニワトリ、ウサギ、ハムスターなど)、アレルギー性鼻炎(花粉症)。
  • (6)じんましん詳しく見る
    いろいろな種類のじんましんがあります。
    機械的じんましん:圧迫したり、こすったりしたときに出現する。温熱じんましん:熱いふろに入った 時に出現する。コリン性じんましん:運動などで汗をかいた時に出現する。
    食物アレルギーによって出現するじんましん。
    薬物アレルギーによって内服や注射により出現するじんましん。虫さされによって出現するじんましん。全てのじんましんにおいて関与するじんましんを引き起こす細胞は肥満細胞と呼ばれる細胞です。じんましんの治療は
    この肥満細胞を安定させる内服薬、重症の時はステロイド点滴注射も使用します。コントロールが難しい場合は生物学的製剤であるオマリズマブを使用します。
  • (7)特殊なじんましん(1)詳しく見る
    口腔アレルギー症候群(Oral Allergy Syndrome :OAS)新鮮な果実や野菜の摂取後に口びるがはれたり、口腔内の違和感、のどの奥のもぞもぞ感や息苦しさなどの症状がおこります。リンゴ、メロン,モモ、キウイ、バナナ、スイカ、イチゴ、トマトなどが原因食物として多いようです。このような症状を起こす方は、多くの場合はスギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、ヨモギ、シラカンバなどの花粉症を同時に持っていることがわかっています。正しい診断と治療が必要です。
  • (8)特殊なじんましん(2)詳しく見る
    食物依存性運動誘発性アナフィラキシー(Food-dependent Exercise-induced Anaphylaxis :FDEIA) 特に中学生や高校生などの若年者に起こるじんましんの特殊型です。小麦(パンやうどんなど)や甲殻類(エビ、カニなど)、イカなどを摂取した後に運動の負荷があった時に急激なじんましんをを起こしたり、重症の時はアナフィラキシーを起こすこともあり注意が必要です。正しい診断と治療が必要です。
  • (9)特殊なじんましん(3)詳しく見る
    蜂アレルギー  アシナガバチ、ミツバチ、スズメバチに刺された後、全身にかゆみやじんましんを生じ、重症の時はアナフィラキシーを起こすことがあります。初めて刺されたときは起こりませんが繰り返し刺されていくうちにアレルギーを獲得することになります。これらのハチにアレルギーがあるのか、アナフィラキシーを起こすほど重症なのかは、これまでの経過をお聞きしたり、ハチに対するIgE抗体価を測定することにより推定することが可能です。
  • (10)エピペンについて詳しく見る
    上記のじんましんや特殊なじんましんで生じるじんましんで重症なアナフィラキシーを起こすことが十分に考えられる患者さんには、エピペンという携帯用のエピネフリン注射液を保持していただくことも指導しています。特に学校給食で食物制限をしている方、林業に従事している方、山林で電気配線関係の仕事をする方で、ハチアレルギーを持っている方は注意が必要です。
  • (11)原因不明のむずかしい病気詳しく見る
    (1)掌蹠膿疱症:手のひらや足の底に黄色い膿疱が出現する。
    (2)尋常性乾癬:頭、体、四肢に鱗の様な固い鱗屑が付着する。
    (3)アトピー性皮ふ炎:最近は成人型の方が多いようです。上記1,2,3が三大難治皮膚疾患と言われています。
    (4)尋常性白斑(白なまず)
    (5)結節性紅斑(主に膝から下、肘から下の皮膚の深部に赤いしこりが出現する)
  • (12)小麦粉によるアレルギー詳しく見る
    (1)小麦粉が入った石鹸で頻回に洗顔を続けるうちに、全身性の小麦アレルギーになってしまい、小麦摂取によりじんましんやアナフィラキシーを起こします。石鹸に泡立ちをよくする目的での小麦配合が禁止されました。
    (2)上記のことから食物が皮膚を通じて感作(かんさ、アレルギーになること))されることが証明され、今後各種の食物でも皮膚感作が実証される可能性があります。
  • (13)皮膚腫瘍切除術詳しく見る
    良性腫瘍、悪性腫瘍ともに当院で切除術可能なものは摘除して、病理診断(顕微鏡的診断)を行い説明します。
    当院で対処出来ないと考える腫瘍は長崎医療センター皮膚科の専門医にご紹介します。
  • (14)紫外線防御剤(サンスクリーン剤)詳しく見る
    紫外線が気になる季節になりました。サンスクリーン剤を上手に選びましょう。まずSPFの値、PAの値に注目しましょう。
    SPFの値は中波長紫外線(UVB)をブロックする力でSPF30~50位が最適です。PAの値は長波長紫外線(UVA)をブロックする力で最近はほとんどPA++++となっています。また紫外線吸収剤を含むものは肌が弱い人には合わないことが多いので、酸化亜鉛や酸化チタンなどの紫外線散乱剤を含むもの(ノンケミカルタイプ)がおすすめです。また日本の化粧品会社の製品をおすすめします。それは日本人の肌を研究して作られているからです。詳しく知りたい方は当院にご相談下さい。
  • (15)大豆、豆乳、もやしによるアレルギー詳しく見る
    大豆は子供のアレルギー食品として重要です。大豆に対する抗体価の測定や豆腐、納豆、豆乳、大豆などの摂取歴により診断可能です。
    シラカバやハンノキの花粉症があり、豆乳やもやしを摂取した時に口やのどのイガイガ感や重症の時はアナフィラキシーショックを起こすこともまれにあります。大豆の抗体価では陰性のことがあり、Gly m4抗体価を測定すると陽性を示します。項目7の特殊なじんましん(1)を参照下さい。豆乳やもやしを食べて口に違和感がある方はご相談下さい。
  • (16)花粉症、アレルギー性鼻炎について。詳しく見る
    原因物質を確定するためにアレルギーの有無の血液検査をします。自分が何に対するアレルギーを有しているのか知って対策をすることが大切と思います。各種樹木、春、夏、秋の植物の血液検査をします。その季節特有のアレルギーが見つかるのが季節性花粉症、一年中(通年性といいます)生じる場合は、ダニによるアレルギー反応が検出されることが多いようです。それぞれに応じた最適の治療をアドバイス、治療を行います。眼の症状、鼻の症状に応じて抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤、また症状が強い時は一時的にステロイド内服を処方することもあります。また点眼薬、点鼻薬を上手に処方します。アレルギー反応が判明しない時はPM2.5や黄砂によるものも考える必要があります。結膜炎や鼻炎に悩んでいる方はご相談下さい。
  • (17)通称水虫について。足白癬、爪白癬など。爪専用の最新薬の爪外用液について。詳しく見る
    水虫のことを正式には足白癬、手や足の爪の白癬を爪白癬といいます。
    手は手白癬、顔は顔白癬、頭は頭部白癬、体は体部白癬、太ももは股部白癬といいます。病名が難しいので以前から俗称がつけられているのです。頭部白癬はしらくも、体部白癬はぜにたむし、太ももはいんきんたむしです。
    皮膚の白癬は診断をしっかりつけて外用剤を続ければ完治します。爪白癬や頭部白癬や診療項目12の頭部のトリコフィトンなどの治療には抗真菌内服薬が必ず必要です。
    爪白癬を完治させるには内服薬が必要ですが、都合により内服が出来ないこともあります。爪白癬専用の外用薬もあります。内服薬に比べると効果はおとりますが、軽い症状の爪白癬は完治する可能性があります。クレナフィン爪外用液、ルコナック爪外用液です。皮膚科専門医の診断と処方が必要です。ご希望の方はご相談下さい。
  • (18)診療項目3の毛穴の病気の中の尋常性ざ瘡(ニキビ)について。詳しく見る
    皆さん!ニキビのことで悩んでいませんか?
    最近はニキビに対する考え方や治療法がかなり変わってきています。これまではビタミン剤、漢方剤、ケミカルピーリングなどが重要視されてきました。
    日本皮膚科学会が推奨している現在のニキビ治療アルゴリズム(治療計画)は外用剤、抗生物質内服、ニキビ治療に対する注意事項アドバイスなどです。外用剤は大きく分けて2種類あります。ひとつは抗生物質外用剤(保険適用5種類)と、もうひとつはピーリング作用のある外用剤(保険適用4種類)が処方可能です。軽い方はこれで治療しますが、重症な時や、少しでも早く落ち着けたいという時には希望により、ニキビに効果のある抗生物質内服薬を処方することもあります。ニキビは気にしなければ病気ではありません。気にするようでしたら病気です。ご心配な方はご相談ください。

  • (19)尋常性疣贅(イボ)、脂漏性角化症(老人性イボ)、アクロコルドン(軟性繊維種)詳しく見る
    尋常性疣贅についてはトピック3をご覧ください。脂漏性角化症は顔、頭、胸背部にできることが多く、1cm大とかなり大きくなることもあります。しかし皮膚の表面で成長するので超音波で浅く広く焼くときれいに取れることが多いです。アクロコルドンは首の周囲に出来て花イボともいわれます。大きさは1~2mm大と小さいですが多数出来るので悩まれる方も多いようです。これも液体窒素でなかなか取れず、超音波で焼くときれいに取れることが多いです。悩んでおられる方は一度ご相談下さい。

院長

神尾 芳幸
KAMIO YOSHIYUKI

略歴

1999年
長崎県立長崎北高校卒業
2007年
愛媛大学医学部卒業
2007年
長崎大学病院 初期研修医
2008年
大分県立病院 初期研修医
2009年
長崎大学病院皮膚科
2011年
長崎市立市民病院皮膚科
2013年
佐世保市立佐世保総合病院皮膚科
2016年
長崎大学病院皮膚科
2018年
九州大学油症ダイオキシン研究診療センター
2020年
佐世保市総合医療センター皮膚科
同年
長崎大学大学院医歯薬総合研究科卒業(医学博士取得)
2022年
医療法人本田皮ふ科アレルギー科承継

所属学会

  • 日本皮膚科学会、日本皮膚科学会西部支部、日本皮膚科学会九州地方会
  • 日本皮膚免疫・アレルギー学会 (旧日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会)
  • 日本皮膚悪性腫瘍学会
  • 日本アレルギー協会協力専門医
  • 日本臨床皮膚科医会、九州臨床皮膚科医会、長崎臨床皮膚科医会
  • 日本小児皮膚科学会

専門分野

皮膚アレルギー学、皮膚科全般、皮膚腫瘍手術、皮膚病理診断学、   皮膚科専門医

トピックス

トピック1.患者様へのご案内。

明細書について
当院は療担規則に則り明細書については無償で交付いたします。

一般名での処方について
後発医薬品があるお薬については、患者様へご説明の上、商品名ではなく一般名(有効成分の名称)で処方する場合がございます。

医療情報の活用について
当院は質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認や電子処方箋のデータ等から取得する情報を活用して診療をおこなっています。


診察代金のカード払いについて。オンライン資格確認について。

VISA、MC、DC、NicosなどのクレジットカードやiD、nanaco、waon、楽天Edy、suica、nimocaなどの交通系カードを取り扱っております。カード使用と申し出て下さい。

マイナンバーカードを使用して顔認証による保険証の資格確認が出来るようになりました。これまでの保険証でも使用可能ですが資格が期限切れとなっていることがたまにあります。マイナンバーを使用すると確実に資格確認が可能となります。使用希望の方はマイナンバーで確認と申し出て下さい。

トピック3.尋常性疣贅(通称のイボ)の治療について。

通常は液体窒素(温度マイナス196℃)の冷たい液体を綿棒につけてイボに押し付けて焼く治療が行われます。ふつう一回で取れることはなく、10数回してもなかなか取れないこともあります。
当院では局所麻酔薬をイボの周囲に打って痛みをとり、超音波で焼く治療も行っております。5~8mmくらいの大きさならほぼ一回の治療で完全に取ることが出来ます。
痛みに弱い方や小さな子供の場合には痛みを伴わない治療としてイボを柔らかくして少しずつ削り取っていく治療も行っています。
イボ治療で悩んでおられる方は一度ご相談ください。

季節性インフルエンザ予防接種について。

毎年10月から季節性インフルエンザの予防接種が開始されます。当院にても実施しています。公的補助が適用される年齢の方もあり、自己負担額が減額されます。適用外の方は自己負担となります。予約で予定日を決めて接種しております。広報おおむらでご確認の上、ご希望の方は申し出て下さい。

ダーモスコピー、ナローバンドUVB照射器を導入しました。

ダーモスコピーを導入しました。腫瘍の微細構造を観察することが出来、悪性・良性の鑑別に有用です。
ナローバンドUVB紫外線照射器を導入しました。これまでのPUVA治療は薬剤を塗ってから紫外線を当てていましたが、ナローバンドは薬剤を塗る必要がなく、短時間照射で効果的な結果が期待できます。

トピック6.花粉症、アレルギー性鼻炎について

春はスギ、ヒノキなど樹木、夏はカモガヤ、ハルガヤ、オオアワガエリなどのイネ科、秋はブタクサ、ヨモギなどの花粉によるアレルギーが見られます。北海道や東北地方に住んだことのある方はシラカバ(シラカンバ)やハンノキに対する花粉症のこともあります。一年を通じて(通年性といいます)特に家の中で症状がある方は家の中にいるダニアレルギーやハウスダストが原因のことが多いようです。診療内容16の項目を参照ください。

トピック7.帯状疱疹の予防接種について(弱毒生水痘ワクチン、ビケン)(不活化ワクチン、シングリックス)

50歳以上の方で希望される方は接種可能となりました。子供の頃、水痘に罹患した時、体のどの部位かの神経節細胞に水痘ウィルスが潜伏し、何らかの原因で発症するのが帯状疱疹です。50歳以上特に60歳以上になって罹患すると激痛を伴うことが多い帯状疱疹に悩まされることがあります。
水痘ウィルスと帯状疱疹ウィルスは全く同じウィルスです。小児の水痘予防に使用されている水痘ワクチンを接種することになります。定期接種ではないので全額自己負担となります。当院では接種料金7000円としています。
最近は2020年に認可された不活化ワクチン(シングリックス)も使用可能です。接種費用が高価なのが欠点です。
当院では1回21000円を2か月間隔で2回筋肉内注射します。42000円かかります。不活化ワクチンですが筋肉内注射のため副作用がやや強めに出現します。注射部位の痛み,腫れ、全身倦怠感、関節痛、頭痛などです。効果は生ワクチンが約5年間に対し不活化ワクチンは約9年間とやや長く、帯状疱疹発症率は低いとされています。費用対効果は各自の考えとなります。詳しくは当院へ遠慮なくお尋ね下さい。

サージトロンを導入しました。

サージトロンでできることはイボの電気焼灼、手術の際の止血などです。